CentOSパソコンはサーバー以外でも使用可能

CentOSは当社でもサーバーとして使用しています。

サーバー以外にもプログラム制作、CAD、ビデオ編集、ホームページ制作等さまざまな使用方法があります。

ホームページ制作の場合は使用しているCentOSをサーバーとして動作させ制作したホームページを確認しながら制作が可能!こんな使用方法もあります。

MySQLデータベースを使用しても簡単にMySQLデータベースのデータもバックアップができます。

CentOSパソコン

CentOSのディスクトップ画面となります。

通常のパソコンとしても利用するならGUIにてインストールすれば従来通りのパソコンの使用としてインターネット、ワード文書、エクセルファイルの編集、PDFの閲覧、編集ど使用ができます。

 

CentOSパソコン

慣れてしまうとコマンドからのシステムアップデート、ソフトウェアのインストールなども便利です。

画面の片隅に端末(コマンドシェル)を出して使用しています。

念のためハードウェアRAIDにして使用しています。

実はLinuxパソコン販売サイト(このサイトも)ある程度制作してからサーバーに移行しました。

CentOSパソコン

ハードウェアRAIDで1TB x4個、メモリー8GBと十分なスペックです。

CPUにはPhenomⅡ 1100T/3.3Ghz x6を使用しています。

ソフトウェアのインストールにはGUIでもできるので初心者の方でも少し慣れると大丈夫でしょう。

CentOSパソコン

 

 

当社では他社で購入したLinuxパソコン、自作パソコンの修理等も行っていますので修理等もお気軽にお問い合わせください。

Ubuntuパソコン販売を開始しました

LinuxパソコンにUbuntuを追加しました。

 

UbuntuとはLinux系OSの中で、操作性が簡単な日本で人気のLinux系 OSです。

従来のWindowsに似ており、Ubuntu用ソフトウェアも豊富に用意されています。

このソフトウェアのほとんどが無料です。

 

こちらがUbuntuのディスクトップ画面

Ubuntuパソコン

 

ディスクトップ画面は意外にシンプルでかわいいアイコンとなっています。

もちろんアイコン、テーマ等の変更もできるので自分用にカスタマイズもできます。

ソフトウェアにはDVD書き込みソフト、PDF、ワード、エクセルの互換性のあるソフトウェア、画像編集ソフトなど数万種類あります。

 

Ubuntuパソコン

 

 

下の画像は、Windowsで言うとコントロールパネルです。インストールされているプログラム等が表示されます。

必要なソフトはここから起動ができますが、アイコンをディスクトップ上にドラッグするとショートカットが作成されます。

必要なソフトウェアをインストールするには「Ubuntuソフトウェアセンター」を起動させます。

グループ分けされているので解りやすくなっています。

 

 

Ubuntuパソコン

 

Ubuntuパソコンでは通常のパソコン使用の他に、プログラム制作ソフト、RAWファイル現像ソフト、CADソフト、グラフィック編集ソフト、ウイルスソフト、バックアップソフト等もあります。

Windowsと同じような操作性でマックとも違うUbuntuを楽しんでみませんか!?

お問合せお待ちしております。TEL0280-86-7772

 

Linuxサーバー構築 virtualminで簡単構築

Linuxサーバー構築にWEBMINとvirtualminを使用しました。今まではWEBMINを使用していましたが今回はvirtualminを使用して複数のドメイン管理を行う事としました。もちろんWEBMINだけでも構築はできておりますがvirtualminでどこまで簡単にできるのか確認しました。CentOS6.4 x64にRAIDカードにてRAID1を構築を行いました。この段階ではサーバーソフトはインストールを行いません。CentOSのインストールが終わったらWEBMINをインストールします。hostsの設定を行いvirtualminのインストール。virtualminは日本語化を行うとこんな感じのメニューとなります。

virtualminでLinuxサーバー構築

メニューの上にvirtualminのメニューがあるのがわかります。メニューのvirtualminをクリックするとこんな画面になります。

virtualminでLinuxサーバー構築

ここでCreate Virtual Serverをクリックしvirtualサーバーを構築します。クリックするとvirtualサーバー作成画面が出てきます。

virtualminでLinuxサーバー構築

ドメイン名、パスワードを入力しサーバー機能で必要な機能にチェックを入れますがWEBサーバー、メールサーバー、ウイルスフィルタ、アクセス解析、MySQLデータベース、Posgresqlデータベースなど選べます。チェックを入れたらサーバーを作成するボタンを押すとvirtualサーバーの構築が始まります。virtualサーバーの構築が完了すると構築したvirtualサーバー用のアカントが発行されログインするとMySQLデータベース、管理者用メールアドレス、FTPサーバー等利用ができる状態になりますがFTPサーバーは標準でProftpサーバーとなりますが使用しているパソコンがGIGABITLANを使用しているとデータ転送の際にソケットエラーが発生する場合があります。一度、Proftpサーバーをアンインストールを行いVsftpdをインストールして使用します。

virtualminでLinuxサーバー構築

動作確認を行う為にwordpressをインストールを行いました。MySQLデータベースの動作も問題ありません。今回はMySQLデータベースにはメモリー2GBを使用する設定を行いました。次にCGIプログラムが動作するか確認するとcgi-binフォルダのみ動作できない設定となっているのでApacheの設定を確認し全てのフォルダでCGIが動作する設定を追加を行いました。また、後からWEBMAILのsquirrelmailも簡単にインストールができるなど非常に簡単にできます。今回のvirtualminは無料版なので仮想ドメインは複数構築できますが管理アカントは1個のみとなります。

 

 

Linuxサーバー Apache設定も簡単

Linuxサーバー機能でApacheサーバーでホームページを公開する設定も簡単にできます。今回もWEBMINを使用しホームページの公開するユーザーをWEBMINで作成を行います。ユーザー作成後コントロールパネルからサーバーをクリック、Apache Webサーバをクリックします。

apache Webサーバー設定

画面の中央にグローバル設定をクリックします。

apache Webサーバー設定

設定ファイルの編集をクリックすると下記のようにテキストファイルの編集ができます。

apache Webサーバー設定

この設定ファイルでの編集は数ヵ所となります。こちらはインデックスファイルを指定できます。402行近辺にある

DirectoryIndex index.html index.html.var

DirectoryIndex index.php index.cgi index.html index.html.var

に変更します。

759行のAddDefaultCharset UTF-8をコメントに変更(頭に#を入れる)これをしないと文字化けを防ぎます。796行にある#AddHandler cgi-script .cgiの#を外します。CGIの使用ができるようになります。990行にある#NameVirtualHost *:80の#を外し一番下に記載されているVirtual Hostに記載しWEBMIN右上のApacheを起動をクリックするとApache Webサーバーが起動し有効となります。また、DNSはドメイン取得したドメイン会社のDNSを使用します。また、社内にApache Webサーバーを構築しショッピングサイトを構築すれば商品販売の管理等も行えます。

Linuxサーバー管理も簡単なコントロールパネル

CentOSでサーバー構築を行っても管理等が難しいと思っている方も多く居るかと思います。Linuxのサーバー管理にはWEBMINと言うコントロールパネルを使用しますが普段使用しているWindowsパソコンからの操作でユーザーアカントの作成等もできます。

webminでLinuxサーバー管理も簡単に

こちらは当社のデータサーバー専用となっていますがWEBサーバー、MySQLサーバー、FTPサーバー、データサーバー、プリンターサーバーとしても動作しております。コントロールパネルにログインするとメモリーの使用容量等が確認できます。左側にはカテゴリー別のメニューがあります。

Linuxサーバーのメニューも日本語版

ここでシステムをクリックするとメニューにユーザーおよびグループが出てきますのでクリックします。

Linuxサーバーのユーザーアカント作成

ユーザーおよびグループをクリックすると画面中央に作成するユーザー情報を入力する画面が出てきます。

Linuxサーバーも簡単管理

ユーザー名、パスワードを入力しシェルには/bin/nologinを選びます。これで一番下の作成ボタンをクリックするとユーザーの作成が完了します。ここで作成したユーザー名、パスワードでFTPサーバーにアクセスと、データサーバーにアクセスができる状態となります。WEBサーバー用ユーザーも同じ方法でユーザーを作成後Apacheで設定を行うと使用できます。

最新CentOSでハードウェアRAID構築

最新版CentOS6.4がリリースされました。

最新版のCentOS6.4 x64にてハードウェアRAIDのテストを行いました。

テストパソコンはケースを使用しないでテストを行い動作確認を取りました。

最新版CentOSにてハードウェアRAIDのテスト

 

テストにはAMD FX-6200、メモリー8GB、ハードディスクにはSATA3/500GB x4、ハードウェアRAIDにてRAID1となります。

この状態でCentOS6.4を新規インストールを行いアップデート後再起動してから2番目のハードディスクを外しました。

RAIDカードに搭載されているランプの2番目がオレンジ色で光りました。それと同時に下にあるアクティブランプ、1番目、4番目のランプが光り同期が開始されました。

最新版CentOS6.4でハードウェアRAIDのテスト

 

しかも、このリビルド状態でもパソコンは使用ができます。さすがハードウェアRAIDです。

できるだけリビルド中はサーバーの使用を控え同期が完了してから使用しましょう。

同期が完了後一旦サーバーの電源を落としてから外した2番目のハードディスクを接続しRAIDカードのBIOSに入ってみました。すると後から接続した2番目のハードディスクは自動でスペアディスクとなっていました。

ハードウェアRAIDは便利です。

Linux データサーバーアップグレード

2006年に当社が制作した栃木県小山市のお客様からデータサーバーのハードディスク容量アップのご依頼となります。

外部からFTPで接続しデータを会社のサーバーに保存もしたいと言う事で制作しました。

今回はハードディスクを1TBのハードディスクに変更し最新のCentOS 6.3をインストール作業となります。

データサーバーにはハードウェアRAIDを構築します。

1TB x3(RAID1)データバックアップ用に1個の合計4台で構築しました。

データサーバー構築

 

ハードディスクにはSATA3を使用しましたがこちらのRAIDカードはSASドライブにも対応しております。

SASドライブは高額となる為SATA3ドライブを使用しましたがスペアディスクも確保してありますので問題ないでしょう。

今回はFTPサーバー、プリンターサーバー、PDFサーバーも行いました。

また、当社の保守契約もされておりますので外部からメンテナンスができるようになっております。

データはフォルダの名前は日付にしていますので自動的に圧縮されて保存されます。

お客様が使用しているインターネット回線は固定IPではありません。

DDNSの設定でドメインの設定を行っています。

Linuxサーバーは便利ですね。

LinuxでPDFサーバー構築

ファイルをPDFに変換し使う事が多くあります。

FAXも受信すると自動でPDFに変換されてメールで送れるととても便利です。

しかし、WindowsパソコンでPDFファイルの作成をする為には高額なPDFファイル作成ソフトが必要となります。

Linuxでは無料ソフトPDFファイル作成ソフトウェア「cups-pdf」※ があります。

このソフトをリナックスサーバーにインストールすれば、Windowsパソコンからでも簡単にPDFの作成が可能になります。

pdfサーバー構築

WindowsパソコンからネットワークでLinuxサーバーにアクセスするとpdfと言うプリンターが出てきます(名前は変更可能)。

このプリンターをダブルクリックしてドライバーを追加を行います。

印刷でプリンターをPDFを選べばユーザー名のフォルダにあるPDFフォルダに変換されたPDFができあがります。

Linuxサーバーなのでクライアントのアクセス数も気にしないで済みます。

※ネットワーク設定(SAMBAの設定)が必要となります。
※PDFを編集するには別途ソフトウェアが必要となります。

データはRAID1+ファイルバックアップで安心

最近増えている問い合わせでは、

LinuxのRAID構築して間違えてデータファイルを削除、上書きしてしまったなどのデータトラブルが増えています。

RAID構築でのミラーリングとは、ハードディスクが故障した場合に同じ内容でミラーリングされている状態となり、削除や上書きを行った場合はデータは消えてしまっている、上書きされたデータとなります。

当社でのLinuxパソコンではコントロールパネル(WEBMIN)を使用しデータバックアップ設定を行う事でさらに安全に管理できます。

1日1回自動的にバックアップ設定をスケジュールしておくと設定した時間でバックアップができます。

また、複数の設定を組み合わせて設定を行うとさらに安全です。

データバックアップ

 

もちろんリカバリもバックアップファイルから数回クリックするだけで簡単にリカバリができます。

データバックアップにはRAID1+ファイルバックアップをおすすめします。