Linuxサーバー構築 virtualminで簡単構築

Linuxサーバー構築にWEBMINとvirtualminを使用しました。今まではWEBMINを使用していましたが今回はvirtualminを使用して複数のドメイン管理を行う事としました。もちろんWEBMINだけでも構築はできておりますがvirtualminでどこまで簡単にできるのか確認しました。CentOS6.4 x64にRAIDカードにてRAID1を構築を行いました。この段階ではサーバーソフトはインストールを行いません。CentOSのインストールが終わったらWEBMINをインストールします。hostsの設定を行いvirtualminのインストール。virtualminは日本語化を行うとこんな感じのメニューとなります。

virtualminでLinuxサーバー構築

メニューの上にvirtualminのメニューがあるのがわかります。メニューのvirtualminをクリックするとこんな画面になります。

virtualminでLinuxサーバー構築

ここでCreate Virtual Serverをクリックしvirtualサーバーを構築します。クリックするとvirtualサーバー作成画面が出てきます。

virtualminでLinuxサーバー構築

ドメイン名、パスワードを入力しサーバー機能で必要な機能にチェックを入れますがWEBサーバー、メールサーバー、ウイルスフィルタ、アクセス解析、MySQLデータベース、Posgresqlデータベースなど選べます。チェックを入れたらサーバーを作成するボタンを押すとvirtualサーバーの構築が始まります。virtualサーバーの構築が完了すると構築したvirtualサーバー用のアカントが発行されログインするとMySQLデータベース、管理者用メールアドレス、FTPサーバー等利用ができる状態になりますがFTPサーバーは標準でProftpサーバーとなりますが使用しているパソコンがGIGABITLANを使用しているとデータ転送の際にソケットエラーが発生する場合があります。一度、Proftpサーバーをアンインストールを行いVsftpdをインストールして使用します。

virtualminでLinuxサーバー構築

動作確認を行う為にwordpressをインストールを行いました。MySQLデータベースの動作も問題ありません。今回はMySQLデータベースにはメモリー2GBを使用する設定を行いました。次にCGIプログラムが動作するか確認するとcgi-binフォルダのみ動作できない設定となっているのでApacheの設定を確認し全てのフォルダでCGIが動作する設定を追加を行いました。また、後からWEBMAILのsquirrelmailも簡単にインストールができるなど非常に簡単にできます。今回のvirtualminは無料版なので仮想ドメインは複数構築できますが管理アカントは1個のみとなります。