Linuxサーバーハードディスクエラー

先日新しいサーバーに移行したのは訳があり、一つは新しいシステム管理、ハードディスクから小さなシークエラーの音がしました。

数回の音でサーバー自体問題無く動作していましたがちょっと気になるので新しいサーバーに移行を行いました。

サーバーにはハードウェアRAIDを構築してあります。

RAIDにはハードディスク3個、データバックアップ専用1個搭載していました。

サーバー自体は問題無く動作していたのですがハードディスクエラーが発生し自動的にリビルドが開始されました。

サーバー自体は動作しているのでスレーブのハードディスクにエラーが発生したと考えられます。

マスターのハードディスクがスペアディスクにコピーが開始されましたが約5時間でリビルドが完了しました。

データサーバー構築

 

全てのドメイン、ホームページデータの移行が完了してからのエラー発生だったので大事には至りませんでした。

取り外したサーバーは綺麗に清掃し予備サーバーとして構築を行います。

去年、大手レンタルサーバー会社でハードディスクの故障でRAID構築されていたにも関わらずパーティーションエラーが発生しデータが消えてしまうトラブルがありました。しかも、1台だけではなく数台同時に起きたトラブルの様です。

RAIDだから常に安心?というのは皆無でしょうね。必ずテストを行いリビルドが完了するか、他にトラブルが発生しないか?など十分にテストが必要です。

当社の場合はテストにて、故障環境にし動作テストや復旧する時間等など確認し万全を期しています。

ハードウェアRAIDでデータも安心

Linuxパソコンでデータサーバー構築し社内にてデータサーバーとして使用したいとご依頼が増えております。

データサーバーにLinuxを使用する事でクライアントのライセンスはデフォルトで250人です。

Windowsサーバーの場合はアクセスするクライアント数分ライセンスの購入が必要となりますが、Linuxにて構築する場合はクライアントのライセンスは必要ありません。

Linuxでは作成したユーザー分クライアントとして使う事ができます。また、Linuxの場合はユーザーデータを丸ごとバックアップもできますが個別にバックアップも可能となり、データファイルの復元も数回クリックで簡単にできます。(コンパネにはWEBMINを使用)

当社が使用しているサーバーではMySQLデータベース、ユーザーのホームページデータも含めバックアップを自動的に行いとても便利です。

ユーザーにはUSERMINと言うコントロールパネル(ユーザー用)を設定しておりパスワードの変更等もできます。

ハードディスクの故障を考えてハードウェアRAIDを使用しさらにデータファイルのバックアップを行い二重バックアップを行っています。

これでデータファイルは安心ですね。

ハードウェアRAIDでデータも安心

ホームページデータを移行しました

先日構築したサーバーにホームページデータ(ドメイン13個分)を移行を行いました。

また、このホームページデータ移行中もホームページは停止しておりません。

完全停止していない状態にてサーバー間移行しました。

MySQLデータベース、ホームページデータ、CGI、アクセス解析などの動作も行い現行サーバーも動作させている状態にて移行作業をしました。

移行完了しても旧サーバーも停止させないでDNSの更新が完了するまで動作させる事でDNSの更新待ち状態にする事で殆ど停止しないで済みます。

この方法ならレンタルサーバー間の移行も簡単に行う事ができるので便利です。

新しいサーバーにはvirtualminを使用していますが便利なコントロールパネルです。

今回のサーバーには500GBのハードディスクを4個搭載させてRAID1構築(ハードウェアRAID)となっています。

CPUにはAMD Opteron 3280/8コアを採用しました。

 

ホームページデータ移行お気軽にお問い合わせください

centosサーバーをvirtualminにて構築

今回新たにCentOSサーバーの追加を行いました。コントロールパネルにはvirtualminにてサーバー管理ができます。今回のサーバーにも水冷ファンを採用し温度によりファンの回転数が変化します。ファンフィルターにもちょっと工夫し埃は入らない用になっています。ケースもATXケースですが横向きに設置しております。サーバー機能にウイルススキャン、スパムメールフィルター、WEBメール、アクセス解析等も追加しています。自宅サーバー用、社内サーバーとしても使用ができるので便利です。

CentOSサーバーをvirtualminで構築

 

ケース形状 ATX
LAN 10/100/1000
Display Port HDMI/VGA/DVI
Form Factor M-ATX
SATAII x6
CPU FX-4300
CPUFAN 水冷/12cmファン2個
CPUクロック 3.8Ghz
CPUコア数 4コア
メモリー DDR3/8GB
マザーボードー MSI 880GMS-E41(FX)
ハードディスク SATA3/500GB x4
RAID ハードウェアRAID1/500GB x4
電源ユニット 450W電源
OS CentOS6.4 64ビット
コントロールパネル Virtualmin/WEBMIN

Linuxパソコン、Linuxサーバーなどお気軽にお問い合わせください。

CentOSパソコンはサーバー以外でも使用可能

CentOSは当社でもサーバーとして使用しています。

サーバー以外にもプログラム制作、CAD、ビデオ編集、ホームページ制作等さまざまな使用方法があります。

ホームページ制作の場合は使用しているCentOSをサーバーとして動作させ制作したホームページを確認しながら制作が可能!こんな使用方法もあります。

MySQLデータベースを使用しても簡単にMySQLデータベースのデータもバックアップができます。

CentOSパソコン

CentOSのディスクトップ画面となります。

通常のパソコンとしても利用するならGUIにてインストールすれば従来通りのパソコンの使用としてインターネット、ワード文書、エクセルファイルの編集、PDFの閲覧、編集ど使用ができます。

 

CentOSパソコン

慣れてしまうとコマンドからのシステムアップデート、ソフトウェアのインストールなども便利です。

画面の片隅に端末(コマンドシェル)を出して使用しています。

念のためハードウェアRAIDにして使用しています。

実はLinuxパソコン販売サイト(このサイトも)ある程度制作してからサーバーに移行しました。

CentOSパソコン

ハードウェアRAIDで1TB x4個、メモリー8GBと十分なスペックです。

CPUにはPhenomⅡ 1100T/3.3Ghz x6を使用しています。

ソフトウェアのインストールにはGUIでもできるので初心者の方でも少し慣れると大丈夫でしょう。

CentOSパソコン

 

 

当社では他社で購入したLinuxパソコン、自作パソコンの修理等も行っていますので修理等もお気軽にお問い合わせください。

Ubuntuパソコン販売を開始しました

LinuxパソコンにUbuntuを追加しました。

 

UbuntuとはLinux系OSの中で、操作性が簡単な日本で人気のLinux系 OSです。

従来のWindowsに似ており、Ubuntu用ソフトウェアも豊富に用意されています。

このソフトウェアのほとんどが無料です。

 

こちらがUbuntuのディスクトップ画面

Ubuntuパソコン

 

ディスクトップ画面は意外にシンプルでかわいいアイコンとなっています。

もちろんアイコン、テーマ等の変更もできるので自分用にカスタマイズもできます。

ソフトウェアにはDVD書き込みソフト、PDF、ワード、エクセルの互換性のあるソフトウェア、画像編集ソフトなど数万種類あります。

 

Ubuntuパソコン

 

 

下の画像は、Windowsで言うとコントロールパネルです。インストールされているプログラム等が表示されます。

必要なソフトはここから起動ができますが、アイコンをディスクトップ上にドラッグするとショートカットが作成されます。

必要なソフトウェアをインストールするには「Ubuntuソフトウェアセンター」を起動させます。

グループ分けされているので解りやすくなっています。

 

 

Ubuntuパソコン

 

Ubuntuパソコンでは通常のパソコン使用の他に、プログラム制作ソフト、RAWファイル現像ソフト、CADソフト、グラフィック編集ソフト、ウイルスソフト、バックアップソフト等もあります。

Windowsと同じような操作性でマックとも違うUbuntuを楽しんでみませんか!?

お問合せお待ちしております。TEL0280-86-7772

 

Linuxサーバー構築 virtualminで簡単構築

Linuxサーバー構築にWEBMINとvirtualminを使用しました。今まではWEBMINを使用していましたが今回はvirtualminを使用して複数のドメイン管理を行う事としました。もちろんWEBMINだけでも構築はできておりますがvirtualminでどこまで簡単にできるのか確認しました。CentOS6.4 x64にRAIDカードにてRAID1を構築を行いました。この段階ではサーバーソフトはインストールを行いません。CentOSのインストールが終わったらWEBMINをインストールします。hostsの設定を行いvirtualminのインストール。virtualminは日本語化を行うとこんな感じのメニューとなります。

virtualminでLinuxサーバー構築

メニューの上にvirtualminのメニューがあるのがわかります。メニューのvirtualminをクリックするとこんな画面になります。

virtualminでLinuxサーバー構築

ここでCreate Virtual Serverをクリックしvirtualサーバーを構築します。クリックするとvirtualサーバー作成画面が出てきます。

virtualminでLinuxサーバー構築

ドメイン名、パスワードを入力しサーバー機能で必要な機能にチェックを入れますがWEBサーバー、メールサーバー、ウイルスフィルタ、アクセス解析、MySQLデータベース、Posgresqlデータベースなど選べます。チェックを入れたらサーバーを作成するボタンを押すとvirtualサーバーの構築が始まります。virtualサーバーの構築が完了すると構築したvirtualサーバー用のアカントが発行されログインするとMySQLデータベース、管理者用メールアドレス、FTPサーバー等利用ができる状態になりますがFTPサーバーは標準でProftpサーバーとなりますが使用しているパソコンがGIGABITLANを使用しているとデータ転送の際にソケットエラーが発生する場合があります。一度、Proftpサーバーをアンインストールを行いVsftpdをインストールして使用します。

virtualminでLinuxサーバー構築

動作確認を行う為にwordpressをインストールを行いました。MySQLデータベースの動作も問題ありません。今回はMySQLデータベースにはメモリー2GBを使用する設定を行いました。次にCGIプログラムが動作するか確認するとcgi-binフォルダのみ動作できない設定となっているのでApacheの設定を確認し全てのフォルダでCGIが動作する設定を追加を行いました。また、後からWEBMAILのsquirrelmailも簡単にインストールができるなど非常に簡単にできます。今回のvirtualminは無料版なので仮想ドメインは複数構築できますが管理アカントは1個のみとなります。

 

 

Linuxサーバー Apache設定も簡単

Linuxサーバー機能でApacheサーバーでホームページを公開する設定も簡単にできます。今回もWEBMINを使用しホームページの公開するユーザーをWEBMINで作成を行います。ユーザー作成後コントロールパネルからサーバーをクリック、Apache Webサーバをクリックします。

apache Webサーバー設定

画面の中央にグローバル設定をクリックします。

apache Webサーバー設定

設定ファイルの編集をクリックすると下記のようにテキストファイルの編集ができます。

apache Webサーバー設定

この設定ファイルでの編集は数ヵ所となります。こちらはインデックスファイルを指定できます。402行近辺にある

DirectoryIndex index.html index.html.var

DirectoryIndex index.php index.cgi index.html index.html.var

に変更します。

759行のAddDefaultCharset UTF-8をコメントに変更(頭に#を入れる)これをしないと文字化けを防ぎます。796行にある#AddHandler cgi-script .cgiの#を外します。CGIの使用ができるようになります。990行にある#NameVirtualHost *:80の#を外し一番下に記載されているVirtual Hostに記載しWEBMIN右上のApacheを起動をクリックするとApache Webサーバーが起動し有効となります。また、DNSはドメイン取得したドメイン会社のDNSを使用します。また、社内にApache Webサーバーを構築しショッピングサイトを構築すれば商品販売の管理等も行えます。

Linuxサーバー管理も簡単なコントロールパネル

CentOSでサーバー構築を行っても管理等が難しいと思っている方も多く居るかと思います。Linuxのサーバー管理にはWEBMINと言うコントロールパネルを使用しますが普段使用しているWindowsパソコンからの操作でユーザーアカントの作成等もできます。

webminでLinuxサーバー管理も簡単に

こちらは当社のデータサーバー専用となっていますがWEBサーバー、MySQLサーバー、FTPサーバー、データサーバー、プリンターサーバーとしても動作しております。コントロールパネルにログインするとメモリーの使用容量等が確認できます。左側にはカテゴリー別のメニューがあります。

Linuxサーバーのメニューも日本語版

ここでシステムをクリックするとメニューにユーザーおよびグループが出てきますのでクリックします。

Linuxサーバーのユーザーアカント作成

ユーザーおよびグループをクリックすると画面中央に作成するユーザー情報を入力する画面が出てきます。

Linuxサーバーも簡単管理

ユーザー名、パスワードを入力しシェルには/bin/nologinを選びます。これで一番下の作成ボタンをクリックするとユーザーの作成が完了します。ここで作成したユーザー名、パスワードでFTPサーバーにアクセスと、データサーバーにアクセスができる状態となります。WEBサーバー用ユーザーも同じ方法でユーザーを作成後Apacheで設定を行うと使用できます。